店主・東さんの祖母の実家だったという民家は、築100年を超えるもの。

畳が敷かれてた床はフローリングに張り替えたものの、古民家ならではの梁や天井を活かした和の情緒溢れる設えになっています。

入口をはいってすぐのソファー席に座ったら、ぜひとも天井を見上げてみてください。

和柄のパネルがステンドグラスのようにはめこまれた天井は、特注の格子に店主の東さんが自ら和紙などを貼って作ったそう。高い天井の梁が見えるように、一部は透明なパネルを入れているそうです。う〜んオシャレ！

お昼のメニューは東風御膳(1500円)と、お子様膳(500円)のみ。それぞれなくなり次第終了なので、予約をしてから出かけましょう。

季節の味を提供するために、月に2度、第1・3火曜にメニューを入れ替え。和食を中心にその品目は20種。自家製米や日吉の農家から仕入れる無農薬野菜を使った料理は一つ一つ丁寧に作られていて、宝石箱のよう！

店内に掲示されている手書きメニューをチェックしながら味わうと、より一層美味しさが増すような気がします。

庭を眺めるカウンター席や、テラス席は特にオススメ。

なかなか手入れができないんですよ…と東さんは困り顔でしたが、緑がたっぷりの素敵なお庭です。

そんなお庭では、愛猫のコチマロ(茶・白／男の子)とコチコマチ(三毛／女の子)が走り回ります。

コチマロはどうやらヤンチャものらしく、取材中に大暴れした後、民家の奥に閉じ込められていました(笑)

普段は大人しい子たちのようですので、ネコ好きの方はコミュニケーションをとってみてくださいね。

2017年12月5日からは、カフェ営業もスタート！

スイーツのほか、日置のmana coffeeから仕入れるオリジナルのブレンドコーヒーなどを提供予定。

カフェタイムはしばらくの間、平日のみの営業ということなので、訪れる際は注意してください。