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【Mono.】霧島の緑のなかに誕生したギャラリーショップ&カフェ。実はこのお店…

【Mono.】霧島の緑のなかに誕生したギャラリーショップ&カフェ。実はこのお店…

gallery shop & café Mono. 
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霧島らしい緑豊かな道を進み、道沿いに現れた看板に見覚えのある文字を発見。

「Mono.」。

以前、照国神社そばにあった素敵カフェの「Mono.」さんです。
ご無沙汰しております。再会を心待ちにしておりました。

 

今年5月、照国から霧島へと舞台を移し、自然溢れる霧島のなかに、モノトーンのシックな建物を新築。

車を降りてすぐに感じる空気の良さ。大きく深呼吸します。聴こえてくるのは、風に揺れる葉ずれの音、緑に隠れる虫の声、そしてウグイスの谷渡り。

 

これだこれだ!霧島だーーーー!

 

店前へと歩みを進め、振り返るとスパ~~~~ッと見事な景色が広がります。濃淡美しい緑の奥には、実は雄大な桜島が望めるんです。

あいにくこの日は曇り空で、桜島の姿はかなりうっすらだったけれど、それでもものすごい気持ち良さ。

霧島の山の中に、このアルングルのために設えた風景のような。もちろん自然が生み出したロケーションなんですが、そのドンピシャ具合がとてもドラマティックに感じられました。感激です。

 

店内には…

木工作品や陶器、革製品、服など、店主がセレクトした作家のアイテムをゆったりとレイアウト。

 

屋号が沖縄に育つ常緑樹「ふく木」に由来する木工房「FUQUGI」の一輪挿し。丸みを帯びたフォルムとなめらかな手触りが心地よく、一つ一つの作品によって変わる木目の曲線に、一期一会の巡りあわせと愛情を感じます。

 

陶芸作家・石井啓一さんが作る、暮らしに寄り添う普段使いの器「teto ceranic」。鮮やかでありながらどことなくレトロな風合いの落ち着いた青色に心惹かれます。

 

そしてカフェスペースはと言うと…

 

小さな窓がきりとる景色は、さっき外でダイレクトに見た雄大な霧島の景色とはまたひと味違う、絵画のような美しさを感じました。

 

メニューは週替わりのケーキやコーヒー、紅茶などのドリンクが中心。
そのなかの定番スイーツ・自家製プリンをいただきました。

新鮮な霧島の地鶏卵と、南九州産の牛乳を使ったプリンは、コクがあり、キャほろ苦のキャラメルがアクセントになった大人味でとっても美味しかったです。

 

職人が手掛ける素晴らしい“モノ”と美味しい“スイーツ”、そして霧島の醍醐味的“大自然”を満喫できて、100点満点で言うと100000点の満たされ具合。

ぜひあなたも「Mono.」を訪れてみてください。

 

<text/田辺 せわしい日常をリセットできました!明日も頑張る!>

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    DATA

  • 霧島エリア
    • 霧島市全域
    • 牧園町
  • 電話番号090-3922-1756
  • 住所霧島市牧園町持松2108-128
  • 営業時間

    11:00~18:00LO(土・日曜、祝日は10:00〜)

  • 休み

    不定

2018年8月、現在の情報です。
最新の情報はご確認の上お出かけください。

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