【生そば 草の居】四季折々の表情を見せる自然とともに味わう、石臼挽きの絶品十割そば

2018年9月29日

アジサイの名所として知られる、出水・東雲の里。
この敷地内に、まさに『隠れ家的そば処』があるのをご存知でしょうか？

緑に中に立つ門から趣たっぷり。

生そば 草の居。

築150年近い立派な建物は、造園を始めた25年前に山の上に移築したというもの。
元々茶屋として利用していましたが、2017年4月に園主の長年の夢だったそば処として生まれ変わりました。

提供するのは石臼挽きのそば粉を使った十割そば。
つるりとした食感が特徴で、ひと口すするとそば本来の豊かな風味をふわりと感じられます。
イリコや昆布、厚削りの鰹節のダシが効いたつゆもまた美味。

そば粉は、そば小屋でその日使う分のみを毎朝挽いています。
さらに、敷地内ではそばの実も育てているそう。

窓の外に四季折々の自然を望む店内。
園主自ら土壁を塗り、手作りの家具やオブジェを配した、唯一無二の空間です。

店内にちりばめられた園主の作品を見学するのもまた楽しいのです。

また、天候が良ければ外の展望所でも食事できます。
開放感たっぷりのロケーションで味わうそばももまた格別ですね♪

これからの季節、11月下旬～12月上旬は紅葉が見頃に。
アジサイ・紅葉・桜のシーズンは、入園料500円が別途必要になるのでご注意を。(余談ですが、シーズン中は園内がめちゃめちゃ込み合うそう。そばをじっくり堪能するなら、シーズン以外の来店がオススメです)

そばは売り切れ次第終了なので、確実に食べたいなら事前の確認が確実ですよ～。

＜text／フク 風味豊かなそば、塩で食べるのもとっても美味しかったです！＞